2010年1月5日火曜日

その1 もう一度書いてみようかと思います

昨日のニュースで自動車雑誌「NAVI」の休刊が報じられた。創刊以来の読者で、かつて1年間連載の場を得。その後も何度か誌面に出る機会をもいただいた。社会と自動車を跨いで考え・語る、ユニークなコンセプトの雑誌だった。最近は大分そのあたりも薄まり存在感が希薄になっていたのかもしれない。しかし、何より自動車と社会との関係が変わったのが大きく影響したのだろう。

かつて、連載をさせていただいた時のテーマは「シティバイキング」、街と自転車、生活と自転車の関係を考え・語ることを狙っていた。当時、自転車を日常的に比較長めの距離で利用する文化は一部の趣味人の間だけのことで、社会一般にはあまり理解されていなかった。

それから、15年以上を経た今、自転車と街を取り巻く状況は大きく変化し、自転車通勤も一般的なこととして認知される様になった。かつて、連載した時は、ほぼ読者からの反応はゼロに近かった。文章が稚拙なこともあったとは思うが、まず興味を持つ人が居なかった。対して、現在、自転車、自転車と街・交通を語る人は増え、関心を持つ人も増えた。
(連載が終了して10年ほどしてからは「連載、読んでました。」とおっしゃる人に良く出会う様になった。)

社会と自動車を語る1つの時代の終わりに、社会と自転車を語ってみる。これも新たな時代の始まりかもしれないと考え、また始めてみようと思った。

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